パークハイアット東京は、客室内の備品の配置もモーフォード氏が監修を行なっているという話を聞いたことがある。どのような配置が人の気持ちを和ませるか、あるいは、便利か、恐らく、そういう観点で考えられているのではないだろうか。例えば、ここでは、ミニ・バーの扉を開けると、後ろから照明で照らされたウイスキーなどの可愛らしい小瓶が浮き上がって見えてくる。つい手を伸ばしたくなるような仕掛けが施されているのだ。ま
ミニ・バーで一杯いただく... の続きを読む
最近は地図ソフトの素晴らしい力を借りて作れるようになったので、かなり正確にすることができようが、ひと昔前のガイドには、これはもしかして、標高を測っていないのではないかというようなのんきなプロフィールマップも存在した。ふつうの観光ロードマップには、おすすめコースが設定されていても、坂の上り下りのグラフなんてのはついているはずもない。登山やハイキング用のマップなら別だが。自転車用のルートマップというの
一定水準以上のマップを作ろう... の続きを読む
理想の客船像の一案にキャビンがある。世界の客船の常識として二人部屋が基本で、二段ベッドで四人部屋がその下のランクになる。外国の旅行者を見ると夫婦づれが多い。だから二人部屋あるいはダブルベッドルームが通例なのだが、日本の旅行をみると、大半が一人で、航空機によるパックツアーをみてもホテルは二人で一室となる。ツアーで初めて知り合った者同士が一室に寝起きするわけで、安い旅費で旅をしようとするためには仕方の
シングルルームを多く... の続きを読む
広島からの四国・九州岬めぐりクルーズ。どうしても岬というのは陸地から行くと交通の便が悪くて時間がかかり、一度にあちらこちら寄れない。そこを海から行き、また岬なんてのは海から眺めるのがいちばんだから船は人気が出るというわけだ。佐田岬に接近しながら宇和島に寄港する。山を耕して畑が天にまでとどくと言われたみかん畑の島が見える。テンダーボートで宇和島国立公園見物。宿毛湾はかつての帝国海軍連合艦隊の泊地、「
広島からの四国・九州岬めぐりクルーズ... の続きを読む
ローカルエリアではこれが逆転する。同じ区間に平行して路線が走っている場合は、まずだいたい、私鉄のほうが運賃が高い。大都市圏ほど利用客が多くはないので、路線単位で経営されている地鉄は、なかなかに大変なのである。でもそのおかげといっては失礼だが、地鉄には大都市圏の私鉄でかつて使われていた車両がお下がりで引き取られ、第2の人生を送っているケースが目立つ。東京、大阪で暮らしていて、あまり地方に出かけること
お下がりの車両に懐かしい思い... の続きを読む